よくある質問

  
  
  

事前相談

献体をすると、葬儀はどのように行うのでしょうか?
病院に遺体を届ける前に、葬儀を行うことはできます。特別な葬儀方法を考える必要はありません。普通は葬儀後に遺体を火葬場に運びますが、献体の場合には大学病院に送られることになります。
葬儀費用が出せない場合、どのようにしているのでしょうか?
葬儀は法律で既定しているものではありません。したがって身寄りのない人などは、事情によっては遺体をそのまま火葬するケースもあります。

また生活保護を受けている人は葬祭費用がその地方自治体から出ることもあります。そうした場合、地域の民生委員の方が中心となって手続きをします。

くっきりした遺影写真を使用したいが、どういう準備が必要でしょうか?
遺影写真が鮮明かどうかは、元の写真の良し悪しが関係しています。 葬儀の場面では、すぐに良い写真が見つからず、集合写真やスナップ写真といったものから引き伸ばすため、どうしてもぼやけたような荒い写真になってしまいます。

成人式や長寿の祝いなどで写真店で撮影したようなものですと、顔も大きく写っていますし、写真自体がしっかりしています。そのようなものならば、引き伸ばしてもきれいです。鮮明な遺影写真をご希望ならば、良い写真を用意する必要があるでしょう。

会葬礼状は、手書きではいけないのでしょうか?
手書きでもかまいません。会葬礼状は印刷されているのが一般的ですが、本来は手書きのものでした。そこで手書きでもかまいません。
生前予約というのはなんでしょうか?
葬儀を生前に準備するものに、生前設計と生前契約があります。生前設計はあらかじめ、自分のしたい葬儀を遺言に記入しておくもので、伴侶あるいは跡取りになる方にお願いしておくものです。生前契約は、生前に業者と葬儀契約しておくものです。
献体申込をしたが、実際に亡くなったときに献体をやめたくなった場合、どうなるのでしょう?
献体を取りやめることは可能です。実際に亡くなられたあと、こちらから大学に連絡しなければ、遺体を引取りに来ません。献体に反対する親族が、遺体を引き渡すことに反対し実際に献体が行われないこともあります。
葬儀会館で身内だけのお別れ会を営むことはできますか?その場合、費用はどれくらいでしょうか?
葬儀会館で行うことも可能です。費用としては、会場費、祭壇、生花、棺、霊柩車料金のほか、火葬料、その期間中の飲食費が考えられます。また、宗教葬ならば、僧侶に支払うお礼がかかります。
葬儀を行うにはどこに連絡し、何を頼むべきなのでしょうか?
人が亡くなられたあとにしなければならないことは、まず死亡診断書をそえて役所に死亡届けをします。そこで火葬許可証を受取り、火葬場の予約をします。(火葬は死後24時間経過したあとで行います)そのあと、葬儀式場の手配と祭壇の設置などの準備をします。こうした作業はすべて当社で代行致します。 寺院に読経を依頼する場合には、寺院の都合を聞いて決めます。いずれにいたしましても、どのような葬儀を行うかを専門家と打ち合わせる必要があります。
希望すれば土葬ができるのでしょうか?
現在では土葬を実施するための墓地の確保が難しくなっています。東京都など都市部では埋葬する場所はないでしょう。日本全国の土葬率は2000年の統計によると1.6%です。全国1位は奈良の23.7%。続いて広島(10.7%)、宮城(6.8%)です。
葬儀は好きな音楽を流して家族で送って欲しいといわれましたが、希望どおりできるのでしょうか?
身内だけで葬儀をされるということですが、最近ではそうした風潮が一部で見られるようになりました。しかし、実際には周りの反対があることも考えられますので、本人の自筆の「葬儀についてのお願い書」というものを書かれておいたほうが説得できるでしょう。

また、会社に死亡を知らせる場合には、身内だけで葬儀を行うことも一緒に知らせる必要があります。近隣に死亡通知する場合にもその旨を明記したり、自宅の前にはその旨書いておく必要があります。あるいは葬儀後に死亡通知をするという方法もあります。

本名のままでお葬式をすることは可能でしょうか?
仏式の場合でも、本名で葬儀を行うことは出来ます。特に旦那寺が郷里にある場合、葬儀のあとあらためて郷里で戒名をつけてもらうことがあります。
密葬の場合、関係者にはいつ、どのように死亡を知らせるのでしょうか?
葬儀を密葬で行うことは可能です。ただし死亡を知らせる時期ですが、密葬に参加していただきたい方には、それ以前の連絡が必要ですし、死亡をお知らせするだけでしたら、密葬後でもいいでしょう。ただし、密葬を知らせる場合、家族だけで行うなら、「家族だけで行う」と明記する必要があります。
会社を辞めて3年経っています。生前の仕事関係者に連絡する場合、訃報通知はどのようにしたらよいでしょうか?
急ぎの場合、電話を使用します。会社の総務に連絡し、 「私は以前そちらでお世話になった○○の家族のものですが、このたび○○が死亡しましたので、ご連絡いたします。」と前置きを述べ、死亡日、通夜、葬儀の場所、日時などを伝えればよいでしょう。ファックスでも伝えたい内容は同じです。
遺体搬送する場合、死亡診断書の携帯は必要でしょうか?
実際に遺体を搬送している途中に、検問や事故にあった場合、死亡診断書があればその遺体が事件にかかわるものでないという証明になりますので、携帯している方がよいといえるでしょう。
住居と離れた土地で他界したのですが、現地で火葬を行い、葬儀は家族のいる土地で行いたいのですが?
火葬の後で葬儀を行うことは可能です。現地の火葬場に火葬許可申請書を提出して火葬を行います。火葬にしたあと遺骨をもって、あらためて家族のいる土地で葬儀をすることになります。

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