よくある質問

  
  
  

墓・納骨

ペットと一緒にお墓に入りたいと思っているのですが、可能でしょうか?
人間の遺骨は墓地以外への埋骨が禁止されています。しかし、ペットの遺骨は法律的には「もの」として扱われますので副葬品としてお墓に入れることは法律的には可能です。 宗教的には教義上、論じられておらず、とくにきまりはないようです。 お寺の中には、墓の区画の隅に骨を埋めることを認めているというところもありますが、同じ墓地内に動物が埋骨されることに対し反発があることから、ほとんどの霊園はペットの納骨を認めていません。
現在のお墓から遺骨を移動したいのですが、どの様な手続きが必要でしょうか?
遺骨を墓から移す事を改葬といいます。改葬するにはまず現在のお墓の管理者から納骨証明書を発行してもらいます。次に新しい墓の管理者から受入証明書を発行してもらう。次に現在の墓のある役場に上の2通の証明書を出して改葬許可証を発行してもらいます。次にお墓の管理者に、改葬許可証を提示して遺骨を引きとり、新しいお墓に納骨します。
土葬のお墓を別の場所に移すのは改葬、分骨のどちらですか?
お墓から骨を移すことは改葬にあたります。改葬をするときには改葬手続きが必要ですが、土だけを移す場合であれば手続きは不要です。なお分骨は火葬した骨を火葬場で分けることをいいます。 通知というのはどこに対してのものか判断しかねましたが、改葬手続きのことであるならば、以下の手続きが必要です。 改葬するにはまず現在のお墓の管理者から納骨証明書を発行してもらいます。次に新しい墓の管理者から受入証明書を発行してもらう。次に現在の墓のある役場に上の2通の証明書を出して改葬許可証を発行してもらいます。次にお墓の管理者に、改葬許可証を提示して遺骨を引きとり、新しいお墓に納骨します。
海外で散骨をしたいのですが可能でしょうか?
海外での散骨の場合、現地の散骨業者に依頼することが可能です。また散骨する場合には、その国の法律がありますのでそれに従います。遺骨を携帯される場合、税関で不審がられることがありますので、遺骨には納骨許可書とその英訳をつけておくとよいでしょう。
墓地・墓石の生前の承継は、生前贈与となるのでしょうか?
お墓や仏壇は相続税がかかりません。それは生前であっても同じです。 この場合、生前に贈与税の手続きは必要ありませんが、墓地の管理者に使用者の名義変更届が必要となるでしょう。また墓地の管理費は新しい名義人が支払うことになります。その手続きをすませてはじめて継承したことになるでしょう。 こちらは法律が専門ではありませんので、再度専門家への質問をおすすめします。
主人は長男、私は長女です。先々両方を一緒に供養するという方法はないでしょうか?
供養は、位牌があれば行うことができますが問題は遺骨です。解決策としては、2つの墓碑を建て、そこにそれぞれの両親の遺骨を納めるという方法があります。他に、本山納骨や納骨堂に収める方法があります。 また、守り手のいなくなった墓の場合、合葬して墓誌を建て、そこに2軒の墓であることがわかるように刻みます。
無宗教の場合、納骨の儀式はどのようにするのですか?
納骨の際は、仏式の場合、開眼供養とともに納骨法要をおこないます。その法要は僧侶に頼むのが普通です。 無宗教で行う場合には、無宗教式のデザイン墓がありますのでその墓石に俗名を記します。墓というよりは墓碑という形で維持されています。その場合には、宗教者なしで納骨することになります。
仏教徒の墓に、キリスト教徒の洗礼名も入れてよいのでしょうか?
寺院墓地では、判例により遺骨を納めることはできますが、供養はその寺院の宗派 でおこなうことが定められています。従って寺院墓地にはキリスト教の印をいれることはできないでしょう。 ただし公営墓地では宗派はといませんので、どんな宗教の人でも埋葬できますが、 同じ石に洗礼名と法名を入れることはふさわしくないでしょう。 何何家先祖代々の墓として、墓碑銘に故人の俗名と死亡年月日を刻んでいくのがスマートではないでしょうか。
合祀墓、納骨堂というのは、どういうものなのでしょう?
納骨堂にもロッカー形式のもの、骨壷のまま安置するもの、合祀するものなど様々な形態があります。合祀というのは遺骨をひとりひとり別に安置するのではなく、一緒にしてしまうものです。
私は仏教徒、妻はキリスト教徒です。妻のお墓はどうすればよいでしょうか?
夫婦とも同じ墓でかまいません。ただし仏教のお墓である場合、神父に来てもらうわけにはいきませんので追悼ミサを教会で行うことになります。 墓前に花をあげたり、個人で供養する場合には問題にはなりません。
忌明けの49日までにお墓を用意できません。どうしたらよいでしょうか?
遺骨を自宅に置いておいても、法律的には問題ありません。また納骨の時期は、お墓や納骨場所を準備されてからでよいでしょう。
お寺で永代供養をしたいのですが、費用はどのくらいかかりますか?
永代供養料がいくら、と明言することは残念ながらできません。 ただ、30万、50万といった、まとまった金額ではあります。 寺院の宗派や格といったことなど、各寺によって金額は大きく異なりますので率直にご住職におたずねするのが一番です。
実家のお墓開きに包む金額の相場と表書きを教えてください。
金額の相場は1万円です。お墓をつくった費用を負担するという意味であれば、もっと多くなります。 お墓開きは祝い事ですので、紅白の水引き(結び切り)を用います。 表書きは「建碑之御祝」「墓石建立之御祝」とします。
お墓参りにお花料としてお金を包みたいのですが、どのような表書き、包みにすればよいのでしょうか?
表書きは「御花料」もしくは「御供」がよろしいかと思います。

袋は白無地の不祝儀袋にします。

水引は黒白、双銀、黄白、白一色のいずれかを用います。

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